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創造と迷走の日々。

04.23.05:27

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10.02.06:30

妖怪横丁。

10月25日デザフェス参加が決まりました。

妖怪横丁と言うユニットで参加させていただきます。
http://youkaiyokochou.blog66.fc2.com/

今回の幻妖商会は、お香屋さんになって営業です。

色んな妖怪のお香立てを連れて行きます。

画像は着色前。



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09.13.21:15

怪獣図鑑展、搬入でした。

「爆乳怪獣 メタルモーモー」
体長/198cm~(乳房の膨らみで変動)
体重/1トン以上
出身/ドイツ
打ち捨てられた農場の錆びた搾乳器に牛の荒ぶる魂が乗り移り産まれた。
左目の赤外線センサーで敵を察知すると、ミルクを噴射して攻撃。
ミルクはイチゴミルク味と抹茶ミルク味の2種類で身体に付着したり誤飲すると、イチゴミルクだと赤錆に抹茶ミルクだと青黴に侵されていくという。
動力源は牛糞。



なんとか一体搬入。
残り2体は当日です。



09.07.03:52

【映画】彼女は痛みの先に何を見たか。※ネタバレあり

マーターズ(Martyrs)=“殉教者”または“犠牲者”、古くは“証人”

廃工場から絶叫しながら逃走する、下着姿の少女…。

そんな衝撃的なオープニングで始まります。

最初はホステルみたいな感じかと思って見始めた訳ですが、簡単にスプラッター映画って枠に収まるモノではなかったです。

私の主観ですが、死を予測してない人は簡単に死に、死を望む人は簡単に死ねない、そんな感じで人が死んで行きます。

前半は復讐劇、後半は宗教絡み。
テンポ(と主人公)がガラリと変わるのですが、与える痛みから受ける痛みに変わる感じ。

臨死と殉教はどう違うのか?あ、殉死では無いから死ぬ訳では無いのか、でも臨死も死ぬ訳じゃ無いからな。
と、悶々と一人ごちてみたり。

スプラッター映画を期待すると違うかも、傷よりも胸が痛む映画。
そして、見終わったらちょっとグッタリします(苦笑)

脇役の名前(役名)が何か引っかかって、よくよく考えたら天使の名前なのね(フランス語読みだけど)。
んで、アンナって何だ?マリアか?エンジェルか?と、聖人辞典をひもとくと“聖アンナ”、つまりマリアのお母さんだったと言うオチ。



09.03.05:33

空に帰る“かえる”。

ふと水槽を覗いたら、蛙が笑っていた。

ペットの擬人化は好きではないが、確かに蛙は笑っていた。
昨日、床材を換えて餌を食べて、丸々と腹を膨らませて、蛙は笑っていた。
頭から霧を吹いてやると、ゆっくりまばたきして、更に腹を膨らませた。

翌日も同じポーズで、蛙はそこに居た。

水槽を爪先で弾くと、喉が動いて呼吸してるのがわかった。

翌日、蛙はそのポーズのまま静かに息をひきとっていた。

今まで見てきた、どの蛙とも違う姿で、胸を張って笑ったままだった。
まるで、死んでる事に自分自身が気付いてないようだった。

この姿を残したいなと思った、それぐらい良い死に顔だった。

なにものにも囚われず、背に翼をたくわえた蛙は、笑顔を残して飛び立った。

**********************
◆生誕祭 アートコンペ「タツコン 2009」
2009年9月5日(土)~9月26日(土)会期中無休 入場無料
AM11:00~PM7:00
(最終日のみ展示はPM3:00まで、PM6:00~パーティー&表彰式)

毎年9月の恒例企画「ギャラリー龍屋よしだたつや生誕記念企画展」
大好評だった「タツコン!!」の第二弾「タツコン 2009」を開催。

テーマは「自由」
自由(じゆう、英: liberty, freedom)とは、他のものから拘束・支配を受けないで、自己自身の本性に従うことをいう。

http://mixi.jp/view_community.pl?&id=3486240



08.23.15:59

異形の宗教画。

三鷹市美術ギャラリーで開催中の、牧島如鳩(※)展に行ってきました。

見たいな見たいなと思いつつ、今日たまたま前を通ったら最終日だったので、慌てて方向転換。

私自身は牧島如鳩氏の作品や存在を知らず、三鷹市美術ギャラリーに数ヶ月前に貼り出されたポスターの《大自在千手観世音菩薩》に、普通の仏画に無い違和感に失礼ながら『最近の作家さんなのかしら?』と思ってたのでした。

実際は日清、日露戦争、2つの世界大戦をまたぎ、その間に産まれた作品の数々から、キリスト教と仏教の融合と言える作風に至るまでに、それらは氏の思想や筆にどのような影響を与えたのかと、ちょっと頭の足りない私なりに考えてみたり。

いま製作中のヒトガタに、何かしら影響は受けるかも知れません。



※牧島如鳩(まきしま・にょきょう、1892-1975)
ハリストス正教会の伝教者として聖像を描くイコン画家を出発点に、深く仏教にも傾き、最終的には神も仏も“一”であるという立場に至る。



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